SYCO訳



title the Clash Links
Remote Control
Hitsville UK
1977
Cheapskates

  • クラッシュ(1976)
  • ジョー・ストラマー (1988)(2001,5) (2001,9) (2003)
    クラッシュのメンバーのヒーローは?
  • 著名人が選ぶクラッシュのベスト(2003年12月)

  • 原文はここにあります




    Remote Control

    リモコンなんて誰が要るんだ
    市役所から
    ボタンひとつで
    動かす
    もっと働け、遅れるな

    灰色のロンドンの街
    白黒の車が這い回る
    さて、
    11時を回ったが
    何処へ行きゃいいんだ?

    音もたてられず
    クスリも無く
    金もなく
    行くところもない

    大企業はオマエを好まない
    オマエのやることを好まない
    オマエは金がないから
    権力もない
    オマエは役立たずとしかみられない
    おまけにオマエは、パーーーーーーーンク!!

    奴等はメーフェアで会議をする
    オマエを意気消沈させ、
    何処へも行かせない
    自分等の蓄えだけを
    心配する
    考えるのはそれだけ
    オマエのことは頭にない

    全くよくならない
    先へ進めない
    落ちて行くのを止められない
    死にたくない

    ルールや規制に気をつけろ

    国会なんて誰が要るんだ
    腰を下ろして一日中法律を作ってる
    奴等はみんなデブの年寄り
    上院になるのを待ってるだけ

    抑圧 − 火曜日から始まる
    抑圧 − *ダーレクとなる
    抑圧 − オイラはロボット
    抑圧 − オイラは服従

    * ダーレク(テレビ番組『Dr. フー』に出てくるロボット)




    Hitsville U.K.

    涙を流し、不安を隠さず
    この土地で奮闘し
    盗んだギターか中古ギター
    (デモテープを聴いてもらうため)
    たった1000枚売れるのも期待せず
    イギリスにもヒッツヴィルがあるような気分で
    その少年は一人ぼっちだったと思う
    ヒッツヴィルがイギリスにやって来るまで

    真の才能は必ず、時が来れば発揮できると言う
    雷が神童に落ちる時のように。
    製作側による直接販売で
    無駄な出費やランチでの交渉や
    ヒットチャート対策を省き
    バンドはリングに入り、2分59秒でノックダウンさせた。

    口先ばかりで調子の良い汚い契約抜きの、イギリスのヒッツヴィル
    シェイクして言おう 僕らが経営するイギリスのヒッツヴィル
    変人や奇人やマッチョさえも、
    木の葉のように身体を揺らす
    一週間つまらない音ばかり流してたラジオに
    デカイ穴を開ける
    自分の部屋にマイクがドカーンと鳴るイギリスのヒッツヴィル
    消費者サンプルもAORも抜きのイギリスのヒッツヴィル
    もう子供たちは一人ぼっちじゃない
    ヒッツヴィルがイギリスに来た




    1977



    1977年に天国に行きてぇ
    だってオイラは、長い事、配給に頼ってるから
    おまけに仕事も全然出来ない

    よそ者は危ないぜ
    顔を塗った方がいい
    1977年には
    エルビスもビートルズもローリング・ストーンズもいない

    1977年
    西11区にナイフ
    金持ちだって幸運とは言えなくなる
    ナイトブリッジにステンガンが現れる

    よそ者は危ないぜ
    顔を塗った方がいい
    1977年には
    エルビスもビートルズもローリング・ストーンズもいない

    1977年
    借金だらけで
    もうやってけないぜ
    新聞は景気は向上すると言うが
    そんなことはどうでもいい、オイラには関わってこないから
    エルビスもビートルズもローリング・ストーンズもいない

    1977年
    女王50年祭なんて、クソ食らえ
    1978年
    1979年
    ベッドにくたばってる
    1980年
    1981年
    トイレが壊れる
    1982年
    1983年
    警察が戸を叩く
    1984年




    Cheapskates

    俺は皿洗いをやっていた
    あいつは床磨きをやっていた
    俺はあいつが雨の中
    タバコのしけもくを拾うのを見た
    そして俺が薦めるにもかかわらず
    あいつは決して本を読まなかった
    ビリヤードのキューを手にとり
    またゲームを始める男だった
    だが大原則を発見したのは
    不思議でもなんでもない
    金がないなら、盗むしかない
    盗めないのなら去るほうがいい

    この寂しい部屋で
    時間をつぶすのはごめんだ
    なぜなら、ロンドンは遊びに出るための街だし
    歌を聴くための街
    なのに、俺に飛び掛かり
    オマエここで何やってんだ、と言い掛かりをつける奴がいる
    オマエは有名人なんだろう
    腰抜けどもから金をぶん取るしみったれじゃないんだろ

    沈んでいく船から逃げ出すネズミのように
    自分の体裁を守るためオマエは俺達を扱きおろす
    でも俺にその不安から得た分け前を
    くれるわけでもない
    なぜなら、俺はかじった後吐き出すからさ

    俺達はしみったれ。 できることならなんでもやる
    俺達はしみったれ。 何をすりゃいいんだ?
    ロックができる
    ヘイヘイ ロールもしようぜ
    おまけに歩ける
    ブラブラ歩こうぜ

    俺達がバンドをやってるってだけで
    腐るほど金を持ってると思ってる
    おまけに、モデルのガールフレンドを持ち
    彼女等の服を脱がしてると思ってる
    コカインを鼻から
    川の流れのように絶え間なく吸い込み
    目の前に広がる海でさえ二分して渡れると思ってる
    まるでモーゼが紅海を渡ったように

    まぁ、オマエがいずれ成功することを祈るぜ
    いつかはやってやるっていつも言ってたように
    オマエとコインランドリーで、出くわすだろうってことに
    俺は金を賭けてもいいぜ